清水晶子 著
■好評発売中!
2014年6月6日頃発売予定
■定価 1,200円(本体)
■判型 四六判並製 228P
終活に多くの方が取り組んでいます。
でも、一方で終活ブームのなか、終活の本質の部分 ―何のために終活をするのか― これが少しだけブレてきているようにも思えます。
終活において、みなさんが口にするのは「迷惑をかけたくない」ということ。
でも、人は生まれてくるときも、そして死ぬときも、誰かの世話になるのです。エンディングノートを書いても、遺言を遺しても、葬儀やお墓について万端の準備を整えたとしても、遺された方のお世話にはなるのです。
それでも「迷惑」がキーワードとなるのには、エンディング期の「いい知れぬ漠然とした不安」があるからです。
健康のこと、介護のこと、認知症のこと、お金のこと、お葬式のこと、お墓のこと、供養のこと、そして迫りくる死の不安。いろいろな不安がエンディング期のあなたを悩ませています。
終活とは、こうした不安にひとつずつ向き合って、よりよい解決策を見出す活動です。もっとも大事なのは、あなた自身の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ=QOL)を維持向上させ、エンディング期をより豊かに生きるための前向きな活動なのです。
迷惑をかけないように死の準備をする、後ろ向きな活動ではありません。
でも、不安の範囲は医療や法律、葬儀関係、宗教的分野、保険やファイナンシャルプランなどとても広く、なかなか一人ですべてをカバーすることはできません。また、それぞれの分野には専門家がいますが、トータルにエンディング期の不安を相談できる専門家がいないのが現状です。
そこで、一般社団法人 日本クオリティオブライフ協会を立ち上げ、エンディング期のみなさんの不安をお聞きする窓口として、終活診断士という資格を創設しました。
終活診断士の活動内容をご紹介し、よりよい終活を実践してもらう。これが本書の目的です。「迷惑をかけない」という心がけはとても大切なものです。でも、一歩進んで「ああ、いい人生を送ったんだね」といわれる終活をしましょう!
著者プロフィール
■清水晶子(しみずあきこ)
一般社団法人 日本クオリティオブライフ協会 代表理事
葬儀社の役員として、15年以上にわたり年間1,000件以上の葬儀供養などの相談に携わり、人生の終末期における生活者の悩みに真摯に向き合う。さらに、自身の祖母の介護・成年後見を経験したことにより、終活の必要性・重要性を生活者・事業者に伝えることが使命と考え、一般社団法人日本クオリティオブライフ協会を設立。長寿社会において、最後まで尊厳を保ち、誰もが人生に幸福を見出せる社会の醸成に努める。
取得資格
●厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクター
●一般社団法人終活カウンセラー協会 終活カウンセラー
●日本葬祭アカデミー教務研究室 葬祭カウンセラー
●株式会社ジーエスアイ グリーフサポートバディ
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